“天人相関”編 “その二十八” 進化過程(霊的成長の過程=普遍的に実在する創造主のオーラとの感応共振の段階)に於ける(東洋医学の概念の)三焦について “その一”

2011/01/10
 
東洋医学の経絡(ツボの流れ)の督脈と任脈、そして奇経八脈、これは体の“下”から“上””に流れていると、十四系発揮に記されています。
そしてこのことは、東洋医学の概念の三焦と深くかかわっていると思いますので、今後しばらく三焦についての私見を述べることとします。
 
三焦は、上焦、中焦、下焦、と言い表されています。 
また、東洋医学の概念の“臓腑”の腑は、“六腑”(小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦 )とされています。 その“六腑”の中に三焦が含まれていますが、三焦というのは現時点、特定の内臓に当てはめて考えられていないし、解剖学的に見ても、特定の臓器に当てはめること事態に無理があると思われます。
それで“六腑”(小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦)の三焦以外は、すべて腹にある内臓の表記と共通ですが、特定の臓器に三焦が存在するのではなく、“腑”の機能は、異物の取り込み(物質を取り込むこと、生物学的な言い方なら捕食)による電磁誘導であり、それが“下”から“上”に向かい、変容していくことを古典で言い表したのが、三焦の気であるとの解釈をしています。
 
また、東洋医学の概念では、上焦、中焦、下焦の“上”“中”“下”は、いうまでも無く肉体の部分であり、それは東洋医学の概念での分類で、またそれは、肉体の各部分におけるものとされています。

前回まで取り上げてきた低い進化過程の生物、ナメクジウオくらいまでの進化は、肉体の構成を観ても、腹中心である事を指摘してきました。
また脊椎動物の進化の順番は、腹の進化から始まるものであると思われます。 だからこそナメクジウオ以下の進化過程では、脳とおぼしきものが無い、心臓らしきものが無い。 また、脊索は脊椎にはならず、魚にはある頭骨がない。
 このことは、ヨガの概念のチャクラ(荷電粒子の回転を示す)の覚醒の順番と同義であり、それは“下”のチャクラから“上”のチャクラへと覚醒をするとヨガでは説かれていることと、同じだと思います。 
そしてこれは脊椎動物の進化のテンプレートでもある。
余談になりますが、現時点の地球人の進化過程における心(靈)の動きは、自我の確立=固定化と自我の肥大(“石屋の仕組み”を生み出す心(靈))であり、それはムラダーラチャクラ、スワディスターナチャクラ、マニピューラチャクラ、までの進化過程ですし、地球人における次の段階の進化は、アナハタチャクラの心(靈)の発現、“慈悲”と“慈愛”であり、それが多くのチャネラーが述べた第四密度の意味であると思います。

話を戻し、以下に東洋医学の古典、十四系発揮から引用した三焦の図を紹介します。

三焦の図

この図が示すとおり、中焦以下の“腑”は、主に横隔膜(“日月神示”表記の“戸”、マニピューラチャクラからアナハタチャクラへの関門)から“下”でもある。
また中焦は、東洋医学の古典で、水穀の精微の吸収と気の生成にかかわるものとされています。
そして同様に、東洋医学の古典の概念としての上焦の機能として、水穀の精微は、脾の運化作用によって肺に送られ(上輸)、肺に送られた水穀の精微は、穀気・津液・営気などに分けられるとされ、また、穀気は、空気中から得られた天陽の気と合わさって宗気となり、これが腎からの先天の気と結合して、元気となるされています。

このように、三焦の気が“下”から“上”に向かい、それは、先ほど述べた、上焦の機能として、水穀の精微は、“臓腑”の“臓”(“月”ニクヅキと蔵で構成される表記は、コンデンサーであるとの私見を持っています)の、脾の運化作用によって、同じく“臓腑”の臓である肺に送られ(上輸)、肺に送られた水穀の精微は、ここではじめて、穀気・津液・営気などに分けられる。  
また、穀気は、空気中から得られた天陽の気と合わさって宗気となり、これが腎からの先天の気と結合して、元気となり、この気が、上焦の機能、呼吸の機能により、空気と反応した気(これ以外にも考えられますが)、それが、天陽の気(これは“上”からの荷電粒子、例えば太陽からの電磁波、宇宙線、普遍的に実在する創造主のオーラ(宇宙背景放射))と合わさって宗気となる…と称されていると思われます。

次回は、下焦と、進化過程における足の発現との関連について、私見を述べます。