天人相関”編 “その十五” “口”と“腑”と“臓”の発生

2009/07/15
以前、 “天人相関”編 “その七” 進化し始めた生物の遺伝子の電気特性の違い で、“捕食という行為は、電気容量の変化と細胞自体の電磁誘導という視点でも捉えるべき事だと思います。”…と、述べました。
このブログでは、生物の進化は、一個体内や、個体内の細胞内外の電磁誘導が関わっているという私見を述べていますが、その点で、原核生物から真核生物の進化、いわゆる単細胞生物の異物の取り込みは、捕食の始まりと考えるのが妥当で、そして、捕食による電磁誘導が肉体の構築に関わる。これは至極、当然のことのようですが、捕食を、電磁誘導という視点で捉えていないと思います。
そして、単細胞生物より“上”…これまで取り上げてきた、“郡体起源説”や“繊毛虫類起源説”…その多細胞生物の始まりともいえる生物は、進化過程で口を持つようになる。
それら、多細胞生物の始まりは、単細胞生物に比べ、当然、多細胞生物の一個体内の異物の取り込み=捕食による電磁誘導は、多様になり、一個体内での磁束の極性の方向も多様になる。特に多核の細胞を持つ生物はそれが顕著になることが考えられることを、“天人相関”編 “その十四” 繊毛虫類起源説に付いての私見で、述べました。
ハッジの“繊毛虫類起源説”は、多核(核を細胞中に複数持つ)性の繊毛虫類から、左右相称動物(体が左右で同じ形。扁形動物・プラナリアのような三胚葉動物)が生じ、その中から放射相称動物が生じたという説ですが、扁形動物は左右相称であるから、左右の極性を持ち、捕食により異物を取り込んだ際に起きる電磁誘導は、左右対称になる。
以下、多核の細胞が多細胞になった際の磁性を画像で示します。

多核の細胞が構成する磁束の向き



多核の細胞の磁束により一個体内に発生する磁束






さらに多核の細胞内の電磁誘導はその細胞一個一個の極性、細胞全体の極性と細胞核の極性が複雑になる。
しかし左右相称動物は、大雑把に左右対称であるため、口から取り込んだ異物=捕食による電磁誘導も左右対称になる。
以下、画像で示します。

繊毛虫起源説 補足画像 捕食による一個体の電磁誘導



また、単細胞生物より多細胞生物は、一個体が大きいため、一個体の電気容量も大きい。さらに、一個体が大きいことは、“上”からの荷電粒子との反応面積も大きい。これら、生物の進化過程で、単細胞生物から多細胞になることによる、その電磁誘導は、新たなアミノ酸結晶化を引き起こし、違う種類のたんぱく質の合成を行うものになるとの私見を持っています。

口の発生に話を戻し、多様化して複雑になった捕食による電磁誘導は、捕食による電磁誘導の結果としてのたんぱく質の合成を行い、異物をより取り込ませようとする“上”の思惑が、(生物を進化させる思惑)内臓の発生をさせたと考えています。
そして、内臓の発生は、最初、捕食したものを溜め込む臓器の発生になり、それは、東洋医学の概念の“腑”であり、そして溜め込まれた(捕食した)物質の影響(電磁誘導)により、性質の違う新たなたんぱく質の合成になり、その細胞で構成された器官が、同じく東洋医学の概念の“臓”であるとの私見を持っています。
その“臓腑”は、さらに進化していくと、脊椎動物の五臓六腑になる。
そして五臓六腑は心(靈)の発現と動きに関わる。それが、肉体を持った心(靈)の進化過程でもある。進化(霊的成長、神格化に向かうこと)の意義は、下等な生物の心(靈)の発現とその動きとも言いうる本能の発現しかなかった段階から、だんだん心(靈)の発現と動きが複雑になる。それは、東洋医学の概念の、“臓腑”の“腑”から始まり、“腑”の中の電磁誘導が“臓”に蓄積され、心(靈)が発現していくと解釈しています。
参考のために“臓”の心(靈)について、東洋医学の概念を列挙します。

心=“喜び”
肺=“悲しみ”
脾=“思う、憂う”
肝=“いきり立つ心(奴と心)”
腎=“恐れ”(本能)

下等な生物は本能の始まりのようなものしか感じられない。前のブログでミミズ、ヒル、ゴカイ君たちを登場させてそのことを述べてきました。
そして、進化(霊的成長、神格化に向かうこと)は心(靈)が複雑になる=“上”の心(靈)の発現になっていく。それを地球人の場合は、自我の確立=固定化から、“慈悲”と“慈愛”、智性(神性)の発現と、前のブログで定義付けました。
進化過程により、心(靈)が多様化し複雑になると思われるその理由…意義は(“創造”の“主(ヌシ)”の意図は)、進化過程の違いによる観察と認識であり、観察(受信)と認識(増幅)という行為(発振、発信)は、“創造”の“主(ヌシ)”=(人が認識し得る)神と、共通であると思います。
(補足として、神という字は、荷電粒子の回転を示す“呂”(申)と、神を示す、“示す偏(へん)”)

次回も、“臓腑”の発現と発達について述べます。
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